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店長ブログ

9月4日

◉猛暑の8月から台風の来る季節になりました。まだ秋の気配はそんなにしませんが、林にはエノキの赤い実、ムクの黒紫の実がたくさん落ちていました。
 ともに小さいながらもほんのり甘く、口にするとエノキの実は和菓子のあんこ、ムクの実はねっとりとマイルド、秋の味がする。
 写真は富士山?・・・いえ、日没間近の西の空、ビカビカに光っている積乱雲。都会の片隅でも、このひと時、自然の雄大さを感じました。

◯  この間、品切れになっていたマスティック(高品質の樹脂/ギリシャ、キオス島産)が再入荷いたしました。
今回、入荷分については、特価700円/5グラムで提供いたします。マスティックは香の他にも、生産地ではいろいろな用い方をされています。
 「おすすめ商品」をご覧ください。

ブログを更新しました。 ◉「唄焼き鳥とソウルフード」(5/15 )
◉「奇木・臥竜の松」(5/5)
◉「贅沢について・・・サン・テグジュペリと古本屋さん」(4/20 )
◉「桃の花とカルマ・ヨーガ」(4/4 )

○YouTubeの雑談です・・・「脱兎とモナカのおもしろ話し」

◎ 2017 年5月、フランキンセンス(乳香)の有名な産地、オマーンを訪れました。そのレポートです。ブログ「フランキンセンス(Boswellia sacra)に会いに、オマーンへ」

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孤独なライフワーク

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タイトルは「孤独なライフワーク」となっていますが、ポジティブに、また、いちずに研究、家業、趣味に生きている14人を紹介した本です。どの人も普通人の目には、ちょっと変わった、ユニークなテーマを追求しているのが面白い。

1960年代の本ですが、日本人の創意工夫の文化を見直すということでは、21世紀のこれからの時代を切り開いていく上でも参考になる内容です。

アインシュタインを考え込ませるような科学おもちゃを作った菓子職人、日本全国から400種のノミを収集した動物学を研究していた酒造り屋の主人、古来の「たたら吹き」製鉄法の再現に取り組む会社員、その他、寒冷育雛養鶏法、気象計器、カメラ開発、独創的な生物画、独学ではじめたアイヌ研究、鉱物標本、新しいカキの養殖法、人間の生体模像(復顔法)、高性能の湿温計などに取り組む14人にインビュー。著者は気象学者。

「ほとんど独力で、多くの困難とたたかいながら、国や政府からの援助もなく、科学技術の底辺で着実に仕事をしている人々に会いその仕事を紹介する」(まえがき)

(書誌データ 1.署名 2.著者・訳者 3.発行年 4.版元 5.ページ数 6.判型、製本 7.発行時の価格)

1.孤独なライフワーク
2.神山恵三
3.昭和42年(1967年)
4.文藝春秋
5.277ページ
6. 四六判、並製
7.420円